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歌い手~Madoka~のライブ・音楽日記
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こんにちは、Madokaです。
遅くなりましたが、今日は、先日行いました慰問コンサートについて、
お伝えします。尚、さらに詳しいレポートをまとめてありますが、それは、
今後のライブ会場で回覧致しますので、ご覧下さい。

2011年7月27日(水)
宮城県仙台市宮城野区で、2011年3月11日に起きた東日本大震災の
慰問コンサートをしてきました。

コンサート前日の26日。
コンサートの企画等して下さった、実際にご本人も被災された方に、
被災地の現場を見せて頂きました。
右の小学校の屋上では、600人近くの人が、津波からかろうじて命を救われたそうです。
※写真を撮ることを了承を得てから、撮らせて頂きました。

20110727Sendai01.jpg 20110727Sendai03.jpg 20110727Sendai02.jpg

「一言で瓦礫と呼ばれていしまうけれども…何一ついらないものなんてなかったんです。
 心の整理は、全然つきません…。」

案内して下さった方の言葉が忘れられません。

実際に現地に行くと、そこに温かい生活や人の生命があったという気配が、
切実に心に伝わり、言葉になりませんでした。

20110727Sendai04.jpg

27日、コンサート当日。
大震災の後に書き下ろした新曲「あなたへのエール」は、
どのように受け入れてもらえるのか、正直不安でした。けれど、コンサートの後に
被災者の方々が、「あの曲、とても良かったです!」と言って下さり、有難かったです。

心が通い合う温かい空間を、皆さまと作ることが出来て、本当に本当に嬉しく、
慰問した私自身も、エネルギーを頂けました。
コンサート終了後には、何人かの被災者の方々ともお話しすることができ、自分に
とってとても貴重な経験となりました。

私が今一番皆さまに伝えたいと思っていることは、
どんな形でもよいから、途切れることなく、それぞれができる範囲で、
被災地のことをずっと忘れないで生活していくこと。
たまたま災害を免れた私たちは、たまたま災害にあわれた方々の犠牲の上で、
実は生活をさせて頂いているのだ、ということを深く心にとめておくことです。

このコンサートを通じてお会いできた方々に心から感謝し、
また、皆さまの日々に、いつか希望の光が差し込むように…と祈っています。

Madoka
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「癒しの中の生きる力」をコンセプトに、オリジナル・Pops・Jazzを歌い活動中。
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